この記事ではWiseアカウントで米ドル口座を作成する手順をご紹介します。
個人口座/法人口座どちらの作り方も解説しています。
また、ユーロやシンガポールドルなどの通貨でも口座を作れます。
基本的な操作は米ドルと同じです。
まずはトップページにアクセスしましょう。
【個人口座】無料アカウントを開設
まずは個人アカウントを作成します。
必要な物
必要な物は
- マイナンバーが分かる物
- 免許証/パスポートなどの身分証(マイナンバーカードがあれば不要)
- 電話番号
- メールアドレス
- 紙
- ペン
- スマホ
本人確認の際に、紙に4桁の数字を書いてセルフィーをスマホで撮影して送る必要があります。
ペンは太めがおすすめです。
個人口座の開設手順
僕はFacebookの情報を利用して登録したので、その方法で解説します。
大きな流れは変わりません。
- ステップ①ワイズのトップページに行く
ワイズの公式サイトのトップページに行きます。
『アカウントを開設する』をクリックします。
- ステップ②アカウントの作成方法を選択
Facebookのボタンをクリックします。
SNSでログインしなくても、メールアドレスから簡単に登録できます。
- ステップ③ワイズにFacebookからデータを共有するのを許可する
Facebookに登録している氏名とプロフィール写真とメールアドレスをWiseと共有する許可するかを聞かれます。
- ステップ④アカウントの種類を選択する
アカウントの種類を選びます。
とりあえず個人アカウントで大丈夫です。後から法人アカウントを追加できます。
- ステップ⑤住んでいる国を選択する
住んでいる国を選択します。
- ステップ⑥電話番号で2段階認証する
電話番号を入力します。
普通の携帯電話番号を使えます。
- ステップ⑦2段階認証を完了させる
入力した電話番号にメッセージが届きます。
そのコードを入力すれば2段階認証完了です。 - ステップ⑧パスワードを設定する
好きなパスワードを設定すればアカウント作成完了です。
パスワードを設定したら、アンケート画面に移行します。
後で設定できるので、面倒なら飛ばしても大丈夫です。
名前を生年月日を入力します。
その下には住所を入力する欄があるので、こちらを参考に入力するとスムーズです。
【個人口座】米ドル口座を開設
アカウントのトップページで開くをクリックします。
開きたい口座の通貨を選択します。
今回の場合は米ドルを選びます。
確定する ボタンをクリック。
するとアカウントにUSD残高が表示されています。
【口座情報を取得する】 をクリックします。
すると以下の画面が表示されます。
USD口座を手に入れるには、3,000円以上の入金と本人確認が必要という旨を確認したら、
口座情報を取得する をクリック。
まずは3,000円をチャージします。
この3,000円は支払うのではなくアカウントに残るので、後から引き出したり、Wiseアカウント内で両替したり、支払いに使うこともできます。
続行 をクリック。
- マイナンバーカード(もしくは通知カードと免許証など)
- 紙とペン(サインペンなどの太く書ける物がおすすめ)
- スマホ
が必要と言われるので、用意しておきましょう。
身分証と自撮り写真の撮影
本人確認のために
- スマートフォンで自撮り写真を撮影。
- 4桁の数字を書いた紙と一緒に自撮り。
不鮮明だと本人確認ができないので、明るい部屋で撮りましょう。
またペンは太めの方が見やすいです。
審査期間は何日かかる?
僕が身分証とセルフィーを撮影して送ってから、数時間で審査が終わりました。
2023年9月30日 0:30頃 身分証とセルフィーを送信。
翌朝
2023年9月30日 8:30頃
には【書類の確認が完了しました】のメールが届いていました。
その時点でUSD口座情報を取得して利用できるようになります。
法人口座を開設する
法人口座は無料版と有料版があります。
- 無料版は海外から資金を受け取ることができません。
- 有料版は外貨の送金・受取りなど、全ての機能が解放されます。アカウント開設料3,000円が必要です。(支払いは開設時のみ)
どちらも年会費やアカウント維持費は無料で使い続けられます。
法人口座の開設手順
Wiseの個人アカウントを開設したら、アカウントページのメニューをクリックしましょう。
メニューが開きます。
【法人アカウントを開設する】をクリック。
画面が切り替わります。
数分で手続きが可能です をクリックします。
法人情報を入力します。
法人の場合は、株式会社や合同会社などで登録可能。
個人でも個人事業主として登録できます。
個人事業主の場合は、氏名か屋号を入力しましょう。
住所は日本語で入力しましょう。
登記に使った住所を入力すればOKです。
事業内容を簡単に入力します。
他に事業所がある場合は、追加しましょう。
問題無い場合は続行をクリック。
プランを選択します。
無料で法人アカウントを作る事もできますが、海外からの支払いを受けるには、3,000円の手数料を払う必要があります。
全ての機能を取得する をクリックします。
受け取りたい通貨を選びます。
アカウント開設後でも口座は追加できます。
送金手続きへ をクリック。
Wiseの利用目的を選択。
一番近い物を選びましょう。
さらに詳しい利用目的を聞かれます。
アンケートのような物なので、一番近い物を選びましょう。
続行 をクリック。
毎月どれくらいWiseを使うか?という質問。
僕は分からなかったので、0-90,000JPYを選択しました。
だいたいの予算感が分かるなら、近い金額を選びましょう。
続行 をクリック。
実質的支配者とは、要するに管理者のことです。
取締役や経理の人を追加しましょう。
続行 をクリック。
口座開設の手数料を支払います。
デビットカードかクレジットカードを選べるので、好きな方で支払いましょう。
この画面が出たら、設定は完了です。
だいたい1~3営業日くらいで本人確認が完了します。
追加情報をメールで送信
僕の場合、デビットカードで口座開設料を支払った後、追加で事業内容に関する質問がメールで届きました。
・2023年10月10日 12:00頃 口座開設の手数料の支払い。
・2023年10月11日 12:00頃 事業内容の確認メールが届く。
この度はWiseへ法人口座をご登録頂き、誠にありがとうございます。
只今ご提出いただきました書類・情報を確認しておりますが、下記に関しまして、本メールに返信のうえ追加でご教示いただけますでしょうか。
1) 貴社の詳しい事業内容(提供サービスやお取り扱い商品等)をご教示ください。
2) 当社サービスのご利用目的 – ご予定されている送金先及び送金目的などをご教示ください。
恐れ入りますが、弊社にて資金を長期間お預かり出来ないため、7日以内にお手続きの確認ができない場合、ご依頼の送金手続きをキャンセルし、ご返金をさせて頂きます。
ご不明点などございましたら、お気軽にお問い合わせください。
何卒ご確認のほど、よろしくお願い申し上げます。
・2023年10月11日 15:00頃 メールに返信する。
内容は1,2行で十分です。
法人口座を作る目的さえ説明できれば問題ありません。
・2023年10月11日 18:30頃 無事、法人アカウント開設。
まとめ|ワイズなら法人アカウントが簡単に作れて便利!
Wise(ワイズ)はアカウント維持費無料で持てる、外貨用口座です。
個人アカウントなら、完全無料で利用できます。
法人アカウントであれば、開設時だけ3,000円必要ですが、年会費などはかからず利用できます。
他にも外貨口座を持てるサービスはあるのですが、年会費がかかったり、個人口座しか持てなかったりと制限が多い物ばかりです。
Wiseの法人アカウントができれば、海外企業との取引がスムーズになるので、是非作ってみてください。
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