オンライン上で実物のオフィスのような交流ができるバーチャルプラットフォーム【Oasis】
導入することでリモートワーク下でのコミュニケーションの課題を解決されることが期待できます。
Oasisには見た目が楽しいだけでなく、様々な機能が搭載されています。
この記事では、会社がOasisを導入するメリットと管理者側の利点をご紹介します。
Oasisを導入する企業のメリット
企業がOasisを導入するのには、様々メリットがあります。
チャットツールやZoomだけで業務を進めるより、コミュニケーションやチームの信頼関係の構築に役立ちます。
それぞれ詳しく解説していきます。
コミュニケーションの強化でチームが強くなる
Oasisの導入により、チームメンバー間のコミュニケーションが活発化します。
バーチャルオフィス空間でのリアルタイムなコミュニケーションやビデオ通話により、情報共有や意思決定がスムーズに行われます。
特に新入社員など、社員同士のコミュニティに参加しにくい人にとって、コミュニケーションの強化は重要です。
Oasisを活用することで、リアルオフィスのような会話の始まりを再現できます。
コミュニケーションの強化は、社員の離職率を低下させるだけでなく、生産性の向上にも繋がります。
チームメンバー同士の相互理解や情報共有がスムーズに行われるため、協力体制が強まり、チーム全体のパフォーマンスが向上することが期待できます。
リモートワークの効率化で生産性が向上
Oasisはリモートワーク環境での業務効率を向上させます。
チャット機能やビデオ通話を活用することで、リモートワーカー同士のコラボレーションや情報共有が円滑に行われます。
従来のリモートワークでは、チャットでのコミュニケーションが主流でしたが、一部の情報や即時の対話には音声通話やビデオ通話が必要です。
しかし、通話のために別のツールを起動したり場所を移動する必要があり、リモートワークの効率が低下することがあります。
Oasisでは、メッセージと通話機能が一つのプラットフォームに統合されており、チーム間のミーティングやコミュニケーションがシームレスに行えます。
メッセージ機能を使えば離れたテーブルにいる人ともコミュニケーションが可能で、必要に応じて相手のテーブルに移動して通話することもできます。
また、画面共有などの基本機能も備えています。
もし既にZoomを社内会議でのみ使用しているのであれば、Oasisに移行することで通話ツールの負担を軽減できます。
社員のエンゲージメント向上とモチベーションの維持
従来のリモートワークでは、一緒に働いている人が見えにくく、企業への所属意識も薄れてしまうことがあります。
Oasisを導入することで、社員同士の存在をフロア画面で確認できるため、リモートワークにおける孤立感や所属意識の低下を解消できます。
リモートワーク中でも職場が目に見えるので、社員同士のつながりやコミュニティを築きやすくなります。
また、複数拠点を持つ企業の場合、転勤や出張前にもオンライン上でコミュニケーションを取ることができます。
普段から顔を合わせていることで、仲間意識が芽生え、転勤後もすぐに新しい職場になじむことができます。
Oasisによる社員のエンゲージメント向上は、生産性の向上や離職率の低下に繋がります。 これにより、企業は採用や教育コストを削減することができるでしょう。
柔軟な働き方の提供
リモートワークは、働く場所を選ばずに柔軟な働き方を実現します。
社員は自分にとって働きやすい場所を選び、快適な環境でパフォーマンスを発揮できます。
さらに、人々の集中力は時間帯によって異なります。
オフィスに縛られることなく、リモートワークでは最も集中できる時間帯で作業ができます。
これにより、業務効率が向上し、労働時間を短縮することができます。
Oasisはパソコンでもスマホでも使えるサービスなので、ネット環境さえあれば好きな場所でバーチャルオフィスに出社可能。
社員のワークライフバランスを保ちながら、生産性も向上させられます。
人材の活用と採用の拡大
Oasisを導入することで、企業は人材の活用と採用の拡大に大きなメリットを享受することができます。
従来の出社型オフィスでは、地理的な制約があり、通勤圏内での採用活動に限定されていました。
しかし、Oasisなどのバーチャルオフィスを活用することで、地理的な制約を超えて優れた人材を採用することが可能となります。
さらに、オフィスに囚われずに働くことができるため、育児や場所の制約などで外に働きに出られない人材も活用できます。
また、通勤ストレスのない環境で働けることは、社員にとっても大きな魅力となります。
魅力的なリモートワーク環境を提供することで、優れた人材の獲得・定着が期待できます。
バーチャルオフィスの導入により、オフィスの規模を縮小したり、都心から離れた場所に移転することで家賃の削減も可能です。
これらの要素が組み合わさることで、企業は人材の活用と採用の幅を広げ、競争力を強化することができるでしょう。
Oasisのデメリット
Oasisはリモートワーク下でも円滑なコミュニケーションを実現するバーチャルオフィスです。
しかし、導入にあたり、デメリットもあるので確認しておきましょう。
社員各自でネット環境が必要
リモートワークを行う場合、社員は自宅での業務に必要なネット環境を各自で用意する必要があります。
自宅にネット環境がない場合、会社側は社員への補助を検討する必要があるかもしれません。
ただし、Oasisはモバイル回線でも利用できるサービスですので、一般的なネット回線であれば問題ありません。
よほど古いネット回線でなければ大丈夫でしょう。
Oasisが使えるかネット環境か確認する方法
以下のサイトでOasisが正常に動くネット速度か確認ができます。
- websocketstest.com へアクセス
- 「Work for You!」と表示されれば、ネット速度は十分。
Zoomができたり、YouTubeが止まらず再生できるなら、Oasisの利用にも支障はありません。
導入・維持コストがかかる
同時接続プランの継続プランは初期費用が33,000円かかります。
その後毎月のランニングコストは以下の表にまとめました。
同時接続人数 | 月額(税抜) |
---|---|
30人 | 18,000円 |
50人 | 25,000円 |
100人 | 50,000円 |
200人 | 100,000円 |
Oasisの導入には初期費用がかかり、同時接続人数によって月額料金が発生します。
最低でも毎月18,000円の費用がかかるため、固定費は上がることになります。
ただし、Oasisを導入することで他のツール(例: Zoom)の利用が不要になる場合、コスト削減につながる可能性もあります。
Oasisで固定費は下がるのか上がるのか?
例えば、Zoomの有料プランを10人分利用していた場合、月額21,250円になります。
(2,125円×10人)
最低金額プランなら毎月3,000円ほどの節約になります。
また、オフィスの規模を縮小することも考えられます。
Zoomの有料プランを利用していた場合、月額費用を削減できることもあります。
ただし、小規模な会社や社員数が限られた場合には、バーチャルオフィスの必要性や使いこなしの難しさを考慮する必要があります。
Oasisの最低利用プランの人数も30人以下なので、使いこなせない可能性が高いです。
中規模以上の会社でリモートワークを導入する場合、Oasisを利用することでコスト削減の可能性が高まります。
以上のように、Oasisの導入にはコストがかかりますが、それによるコスト削減やオフィスの最適化が期待できます。
みんなが使ってくれない可能性がある
Oasisは従来のチャットとビデオ通話だけのリモートワークとは異なり、オフィスを画面上に再現した新しいサービスです。
使い方などに慣れるまでは難しく感じる人もいるかも知れません。
管理画面では、Oasisをあまり利用していないメンバーやチームを特定する事もできます。
使いこなせていない社員にはサポートを提供することで、Oasisの活用を促すことができます。
Oasisの使い方は非常にシンプルですが、社員が使い慣れるためには会社側が工夫が必要です。
ユーザー教育や実際の活用例の共有、フィードバックを集めるなど、社員の理解と参加を促す取り組みが重要です。
Oasisを定着させるために
Oasisを社員に定着させるためには、使い勝手の良さやメリットを実感してもらうことが重要です。
使ってみれば、チャットからビデオ通話、他部署との交流伸しやすさなど、メリットを感じてもらえるはずですが、まずは使ってもらわないといけません。
ここではOasisを社員に使ってもらう工夫を少しご紹介します。
朝礼をOasisで行う
毎朝、オンラインでの出社時に短い朝礼をOasis上で行うことで、社員がOasisにアクセスする習慣を養います。
部署内でのコミュニケーションや交流も活発化し、Oasisへの慣れも促進されます。
まずはOasisを使う習慣を付けてもらうことだけを徹底しましょう。
社内ミーティングをOasis上で行う
ZoomやGoogleMeetなどで行っていた従来のミーティングをOasisのテーブル上で行うことで、社員はOasisの使い勝手の良さを体感できます。
定例ミーティングや部署内の小規模なミーティングを活用し、Oasisの利便性や効果を実際に体験してもらいましょう。
カメラOFF状態で使ってもらう
OasisではカメラONにすると、同じテーブルにいる人と自動的に映像が繋がります。
便利な機能で使いたくなりますが、働く側としては監視されている感覚がありプレッシャーに感じてしまいます。
OasisではカメラをOFFにして利用することも可能です。
社員にプレッシャーを感じさせずに利用してもらうために、導入初期はスピーカーのみをONにして声をかけられたら対応する方法がおすすめです。
まとめ
Oasisでは、デモ・導入申し込みの際に、使い方の説明だけでなく、社員に定着させるための具体的なアドバイスももらえます。
導入したいけど、ちゃんと使ってくれるか分からなくて不安に感じているならサポートを受けるのもおすすめです。
また、Oasisでは、14日間の無料トライアルを提供しています。
初期費用や月額費用は不要で、数十人の小規模で使い勝手などを試せます。
まずはOasisに無料相談してみると良いでしょう。
まだ、無料トライアルに申し込むほどではないけど興味がある。という人は資料ダウンロードや自由見学スペースで試すこともできます。
- 現段階でリモートワークをしているけど、思うように社員同士でコミュニケーションを取れていない。
- これからテレワークを中心に組織を大きくしていきたい。
などの悩みがあるなら、Oasisなどを利用してオンラインオフィスを構築することで、リモートワークで生じる課題を解決できます。
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まずは社員の反応を試してみましょう。
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