Google Workspace(グーグルワークスペース)とは、Googleが提供するビジネス向けのクラウドサービスのパッケージのこと。
代理店を経由すると、ユーザー情報(氏名・住所・電話番号・メールアドレスなど)はすべて代理店が所有する事になります。
個人情報が代理店に管理されるので、信頼性を重視して選びましょう。
公式から直接導入する場合、個人情報はGoogle上で保管することになります。
情報流出のリスクは軽減するので、セキュリティ面を気にするなら公式がおすすめです。
また、一部ユーザーにしか提供されていないAI機能も優先的に使える可能性があります。
もちろん24時間 365日体制の日本語サポートもあり、導入に関しても安心です。
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この記事ではGoogleworkspaceを導入するときに、公式サイトか代理店経由どちらが良いのかを調べた結果をご紹介します。
Google Workspace:代理店と公式の違い
GoogleWorkspaceの代理店(販売パートナー)には、サテライトオフィスやソフトバンクなどがあります。
公式と代理店、どちらから登録してもGoogleWorkspaceの機能自体に変わりはありません。
しかし、どちらもメリットデメリットがあるので、ここから簡単に解説していきます。
代理店経由のメリット
代理店/販売パートナーからGoogleWorkspaceを契約するメリットはいくつかあります。
導入サポートを受けられる
代理店は、自社の販売実績を伸ばす事でコミッションを得られます。
つまり代理店経由でアカウントを作ってもらうと、代理店は報酬を得られる仕組みになっています。
そのため、簡単に導入できるように導入サポートや相談を手厚く受けてくれます。
ただし、導入サポートの有無や内容は代理店によって変わります。
独自の操作マニュアルを貰えることがある
企業が継続してGoogleWorkspaceを利用すると、その分代理店にもコミッションが支払われます。
継続して使ってもらうために、充実したマニュアルや操作説明をしてもらえることがあります。
しかし、代理店によってサポートの質にバラツキがあります。
代理店経由のデメリット
代理店/販売パートナーから契約するデメリットもあります。
セキュリティ面でリスクがある
ユーザー情報は代理店が所有する事になります。
情報流出のリスクやセキュリティ上の懸念は直接申し込むより高くなります。
利用ユーザーの情報は、代理店A(仮名)が所有するものとし、個人が特定できる情報(氏名・住所・電話番号・メールアドレス)については、利用ユーザー会員本人による開示の承諾があるものを除き、原則として、社外への提供は行わないこととします。
某代理店から引用
信頼できる代理店であることを確認して、慎重に導入しましょう。
代理店によってはサポートがない
企業が導入して継続し続けてる限り、代理店には報酬が支払われます。
別のサービスに切り替えるのが面倒なのを良いことに、サポートが雑だったり、返信が遅かったりする代理店もあります。
導入実績が多い代理店であれば、ある程度のサポートは期待できます。
とはいえ、Google公式でも24時間 365日体制のサポートがあるので、サポートはそこまで重要ではありません。
もちろん日本語で対応して貰えます。
Google公式で導入するメリット
公式サイトからGoogleWorkspaceを契約するメリットはいくつかあります。
最新機能が優先的に使える可能性がある
Googleワークスペースでは、文章作成・公正などに使えるAIが搭載されます。
現時点ではすべてのユーザーに開放されるわけではなく、一部ユーザーにのみモニターという形で機能が解放されるようです。
公式から直接契約している方が、代理店経由よりも早くAI機能を提供される可能性が高いと思います。
セキュリティ面で安心
代理店を経由しないことで、情報流出リスクを減らすことができます。
GoogleWorkspace内のデータや情報はGoogle上で直接管理することになります。
しかしそのデータはGoogleが所有するわけではありません。
企業のデータ、ユーザーの個人情報、そしてちょっとしたメモであっても、Googleがデータを所有したり、第三者に販売したりすることはありません。
24 時間 365 日体制のサポートがある
Google公式サイトでは、お問い合せサポートを24時間年中無休で受け付けています。
Google Workspace の設定に関しての質問などに答えて貰えます。
上位プランにすると、サポート内容も充実していきます。
ヘルプページも日本語で書かれているので、導入までスムーズに行えます。
ただし、導入代行など操作をすべて丸投げする事はできません。
14日間無料で試せる
GoogleWorkspaceの公式サイトから申し込むと、14日間無料でお試しできます。
ただし追加できるユーザーは10人と制限はあります。
お試し登録は数分で完了します。
14日以内ならいつでもキャンセルできるので、気軽に試してみてください。
Google公式で導入するデメリット
公式で申し込むデメリットもあります。
ITリテラシーによっては導入に手間がかかる
初期設定は少し複雑です。
チームに1人だけでもITに強いメンバーがいた方が安心でしょう。
特に既存のドメインを使用する場合は、複雑な設定が必要になってきます。
新規でドメインを取得する場合は、比較的簡単に設定できます。
ただ、Googleの担当者に質問ができるので安心です。
日本語のヘルプページも充実しています。
手厚いサポートは受けられない
初期設定を丸投げできる代理店もあります。
しかし、公式サイトから申し込むと、自力で設定が必要です。
ヘルプページなどを読みながら進めていく必要があります。
結論:セキュリティ面を重視するなら公式がおすすめ
代理店経由でGoogleWorkspaceを申し込むメリットは、手厚い導入サポートがあることです。
導入後も操作マニュアルなどを配布している代理店もあります。
デメリットとしては、利用ユーザーの情報は代理店所有になることです。
氏名/住所/電話番号/メールアドレス などの流出リスクは高まります。
信頼できる代理店を見極める必要があります。
セキュリティ面を重視するなら公式経由がおすすめです。
データは自己管理なので、情報流出のリスクは軽減されます。
さらに今なら14日間のお試し期間があります。
14日以内なら課金されないので、気軽に試してみてください。
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