ワイズカードは、国際的な金融取引をより効率的かつ安くに行うための革新的なサービスです。
この記事では、ワイズカードの基本的な特徴から、手数料や年会費、その他のコストについて詳しく解説します。
ワイズカードとは、40通貨以上での送金、両替、支払いが可能な国際デビットカードです。
160か国で利用可能で、手数料はシンプルで格安になっています。ユーザーは、リアルタイムの為替レートで通貨を交換し、国際的な支払いをスムーズに行うことができます。
まず、アカウント登録や維持にかかる費用は無料です。
現物のデビットカードは発行手数料が1,200円かかります。
登録費・年会費はかからないのでとりあえず登録しておくのがおすすめです!
Wiseアカウントの登録はこちら≫
Wise(ワイズ)は基本使用料0円で何ができる?
Wiseのアカウントを作るだけなら無料でできます。
年会費もかかりません。
Wiseアカウントの開設と維持は無料で行えます。
Wiseアカウントでは、日本円以外の通貨を保有したり、外貨口座を作ったり、資金を受け取ることができます。
現地の口座情報を取得
- 英ポンド
- イギリスのソートコード、口座番号、IBAN
- ユーロ
- 銀行コード (SWIFT / BIC)、IBAN
- 米ドル
- ルーティングナンバー、口座番号
- オーストラリア・ドル
- BSBコード、口座番号
- ニュージーランド・ドル
- 口座番号
- シンガポール・ドル
- 銀行コード、銀行名、口座番号
- ルーマニア・レイ
- 銀行コード (SWIFT / BIC)、口座番号
- カナダ・ドル
- 銀行番号、トランジットナンバー、口座番号
- ハンガリー・フォリント
- 口座番号
- トルコ・リラ
- 銀行名、IBAN
以上がWiseアカウント内に作れる口座の通貨です。
今後、口座情報を取得できる通貨が増える可能性もあります。
最新の情報はWise公式サイトをご覧ください。
これ以外の通貨でもアカウントに50通貨以上を保有できます。
Wiseアカウントで保有できる通貨
口座を作れない通貨でも、アカウント内で両替して保有することができます。
Wiseアカウントで保持できる通貨は以下の通り。
- アラブ首長国連邦・ディルハム
- オーストラリア・ドル
- バングラデシュ・タカ
- ブルガリア・レフ
- カナダ・ドル
- スイス・フラン
- チリ・ペソ
- 中国・元
- コスタリカ・コロン
- チェコ・コルナ
- デンマーク・クローネ
- エジプト・ポンド
- ユーロ
- 英ポンド
- グルジア・ラリ
- 香港・ドル
- ハンガリー・フォリント
- インドネシア・ルピア
- イスラエル・シェケル
- インド・ルピー
- 日本・円
- ケニア・シリング
- 韓国・ウォン
- スリランカ・ルピー
- モロッコ・ディルハム
- メキシコ・ペソ
- マレーシア・リンギット
- ナイジェリア・ナイラ
- ノルウェー・クローネ
- ネパール・ルピー
- ニュージーランド・ドル
- フィリピン・ペソ
- パキスタン・ルピー
- ポーランド・ズウォティ
- ルーマニア・レイ
- スウェーデン・クローナ
- シンガポール・ドル
- タイ・バーツ
- トルコ・リラ
- タンザニア・シリング
- ウクライナ・フリヴニャ
- ウガンダ・シリング
- 米ドル
- ウルグアイ・ペソ
- ベトナム・ドン
- 西アフリカ・CFAフラン
- 南アフリカ・ランド
日本円やドルなど、口座にある通貨から両替して利用できます。
両替には手数料がかかりますが、一般的な両替所や銀行と比べると格安で両替できます。
対応している通貨は随時変わります。
最新の情報はWise公式サイトをご覧ください。
Wiseアカウントでお金がかかること
Wiseアカウントを作るだけならお金はかかりませんが、利用していく内に必要な費用があります。
デビットカードの発行手数料
Wiseのリアルカードを作るのに、発行手数料1,200円がかかります。
以降はカード年会費などはかかりません。
一度発行すれば、更新時も無料で新しいカードを発行してくれます。
ATM利用料
Wiseカードはキャッシュカードとしても使えます。
ATMでは、毎月2回まで計3万円未満の引き出しが無料。
3回目以降の引き出しは、1回70円。
3万円以上の引き出しは、70円+3万円以上の1.75%。
1ヵ月あたり3万円未満 | 1ヵ月あたり3万円以上 | |
毎月2回まで引き出しが無料 | 無料 | 3万円以上の1.75% |
3回以上の引き出し | 1回あたり70円 | 70円+3万円以上の1.75% |
両替手数料
送金手数料
海外口座に資金を移す場合、為替レート以外に振込手数料がかかります。
10,000円を米ドルに変える場合、142円の手数料がかかります。(手数料はそのときによって異なります。現在の手数料を知りたい場合はこちら)
日本円を銀行に戻す場合
Wise残高から送金する場合、金額にかかわらず200円で送金できます。
ただし100万円を超える日本への送金はSwift手数料が別途かかります。
100万円を超える送金の手数料
固定で181.75円かかります。
その他でかかる費用はある?
今回紹介した手数料以外にかかる費用はありません。
送金手数料や両替手数料はすべて表示されていて、それ以上はかかりません。
両替手数料は実際の為替レートで計算され、隠れたコストはありません。
ページ上に手数料計算ツールが表示されているので、取引ごとの正確なコストを事前に確認できます。
Wiseアカウントの年会手数料について
Wiseアカウントを作って維持するだけなら、お金はかかりません。
海外に行く予定がない人でも、とりあえず作っておいて損はありません。
あまりおすすめはしませんが、アカウント内で円を外貨に換えて預金感覚で置いておくこともできます。
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