自社商品のモノやサービスを宣伝する場合、アフィリエイト広告などは有効な宣伝手法です。
アフィリエイトを通じて商品を宣伝する際には、ASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)への登録が不可欠です。
ASPは、アフィリエイターと広告主の間の橋渡し役を果たし、効率的な広告配信を可能にします。
また、成果報酬型の広告なので、商品購入や申し込みがあった場合のみ追加の費用が発生します。(固定費除く)
広告主として予算計画を立てるやすいのもアフィリエイト広告の特徴です。
この記事では日本の各ASPの初期費用や月額費を紹介します。
各ASPの初期費用と月額費
アフィリエイト広告を出稿する際に、広告主がアフィリエイト・サービス・プロバイダ(ASP)に支払う費用は、以下の通りです:
- 初期費用: この費用はASPを利用する上で初回のみ支払うもので、税抜きで約50,000円前後が相場となっています。
- 月額費用: ASPのシステム利用料として、税抜きで約40,000円前後が一般的です。
これらの費用は、ASPごとに異なる場合がありますので、具体的な金額は各ASPに直接確認することをお勧めします。
- A8.net:
- 初期費用: 50,000円
- 月額費用: 33,000円から(プランによる)
- 獲得ごとの費用: 成果報酬額 + 成果報酬の30%
- もしもアフィリエイト:
- 初期費用: 0円
- 月額費用: 0円
- 獲得ごとの費用: 成果報酬額 + 成果報酬の30%
- afb (アフィビー):
- 初期費用: 50,000円~100,000円(税別)
- 月額費用: 20,000円~60,000円(税別)
- 獲得ごとの費用: 成果報酬額 + 成果報酬の30%
- 公式ウェブサイトには、広告出稿に関する具体的な費用は明記されてません。
- ACCESSTRADE (アクセストレード):
- 初期費用・月額費用については非公開
- Zucks Affiliate:
- 初期費用・月額費用については非公開
- Banner Bridge:
- 初期費用: 30,000円~50,000円(税別)
- 月額費用: 10,000円~30,000円(税別)
- デポジット: 5万円~
- 獲得ごとの費用: 成果報酬額 + 成果報酬の30%
- Rentracks:
- 初期費用: 無料
- 月額費用: 無料
- デポジット: 5万円~
- 獲得ごとの費用: 非公開
- LinkShare:
- 初期費用: 120万円(技術者のコンサルティング料金含む)
- 月額利用料:非公開
- 手数料:売上金額の3% または 成果報酬額の30%
- LinkShareの公式ウェブサイトには、広告出稿に関する具体的な費用は明記されていないものの、コーポレートサイトを参照するように案内されています。
- Felmat:
- 非公開
- Felmatの公式ウェブサイトには、広告出稿に関する費用の情報は特に提供されていません。
多くのASPは初期費用や維持費が高く、原価率の高い商品しか選べないのがデメリットです。
また、情報を非公開にしている企業も多く、アフィリエイト広告の導入ハードルが高いのも難点です。
一番お得!おすすめのASPはこれ
Web販売代理店を管理するWebサービス『Dairin』なら、初期費用無料で成果報酬型広告を打ち出せます。
Dairin(だいりん)はASPではありませんが、商品やサービスを紹介してくれる代理店を探せるサービスです。
日本で最も正しく成果計測ができる仕組みを有しています。
【自社製品やサービスと、物を売ってくれる人をマッチングさせるサービス】と表現するとわかりやすいかも知れません。
ここからはDairinのメリットについてご紹介していきます。
Dairinのメリット
Dairinは他のASPと比べて、広告主にメリットが多いサービスです。
売れるまで広告費用がかからない
Dairinは初期費用無料です。
3つの料金プランがあり、最初は無料から始めることができます。
商品が売れてきて、もっと代理店を増やしたくなったら有料プランに変更できます。
一番高いプランでも11,000円と、他のASPと比べて3分の1程度の値段になっています。
アフィリエイトを始めたいけど、成果が出てないのに固定費を払うのが嫌だな…と思っているならDairinを検討してみても良いでしょう。
簡単に導入できる
ShopifyやBASEを含む主要なECプラットフォームで簡単にアフィリエイトを始められます。(独自ドメインが必要)
導入手順もDairinの記事で詳しく説明されています。
2段階で報酬を設定できる
Dairinの2段階報酬設定機能は、広告主が2つの異なる報酬条件を設定できる仕組みです。
これにより、特定の条件を満たした場合に追加の報酬を提供するなど、より細かいインセンティブを設計できます。
2段階で報酬を設定することで、広告主は効果的かつ柔軟なアフィリエイトプログラムを運営することができます。詳細なガイドラインやサポート情報は、Dairinの公式サイトで確認してください。
成果が確実に計測される
近年、AppleのITP(Intelligent Tracking Prevention)により、広告主やマーケターにとってトラッキングやデータ収集が難しくなっている現状があります。
Dairinもこのような状況に対応するための機能や対策を提供しています。以下に詳細を説明します。
Dairinではサードパーティクッキーの使用が制限される中、ファーストパーティクッキーを活用することで、トラッキングの精度を維持しています。
これにより、ユーザーの行動データを継続的に収集することが可能です。
どんなサービスや商品でも使える
Dairinは多種多様なサービスや商品に対して利用可能な柔軟な広告プラットフォームです。
- Dairinは、特にECサイトで販売される商品に適しています。アパレル、アクセサリー、家電製品、健康食品、美容製品など、幅広いカテゴリーの商品で利用できます。
- 旅行、宿泊、レンタルサービス、教育サービスなど、サービス業にも対応しています。サービスのオンライン予約や購入を促進するための広告キャンペーンが行えます。
- レストラン、美容院、フィットネスジムなどのローカルビジネスも、オンラインでの集客を目的としてDairinを利用できます。
Dairinのデメリット
代理店が少ない
Dairinは従来のASPのように不特定多数のアフィリエイターに記事を書いてもらうのではなく、販売代理店を増やしていく感覚に近いです。
広告主(売りたい側)で代理店(アフィリエイター)を探すことになります。
しかし、このデメリットはメリットにもなります。
商品の認知を一気に広げるのにはやや不向きですが、信頼性の高いインフルエンサーやメディアにのみアプローチすることで、商品の信頼性を維持することができます。
初期設定の手間
Dairinの導入には、トラッキングタグの設置や各種設定が必要です。特に技術的な知識が少ない場合、初期設定に時間と労力がかかることがあります。
各種マニュアルや機能の理解には時間がかかることがあります。特に、Dairinの全機能を活用するためには、使い方をしっかり学ぶ必要があります。
ただ、Dairinでは導入コンサルを行ってくれるので、ITの知識がなくて問題ありません。
導入補助についてはこちら↓
これらの点を考慮しつつ、Dairinの利便性や効果を評価することが重要です。各企業の状況やニーズに応じて、最適な選択をすることが求められます。詳細についてはDairinの公式サイトも参考にしてください。
まとめ
アフィリエイト広告は、自社商品の宣伝に非常に有効な手法です。
ASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)を通じて効率的な広告配信が可能となり、成果報酬型の仕組みを採用することで、予算計画も立てやすくなります。
以下に、日本の主要ASPの初期費用や月額費用をまとめました:
- A8.net: 初期費用50,000円、月額費用33,000円~
- もしもアフィリエイト: 初期費用・月額費用ともに無料
- afb (アフィビー): 初期費用50,000円~100,000円、月額費用20,000円~60,000円
- ACCESSTRADE, Zucks Affiliate: 初期費用・月額費用非公開
- Banner Bridge: 初期費用30,000円~50,000円、月額費用10,000円~30,000円
- Rentracks: 初期費用・月額費用無料
- LinkShare: 初期費用120万円、月額利用料非公開
- Felmat: 費用情報非公開
ただし、ASPによっては売れなくても固定費がかかってしまったり、アフィリエイターが好き放題書いてしまってブランドの名誉を傷つけてしまう可能性もあります。
そこで注目したいのがDairinです。
DairinはASPではなく、商品やサービスを紹介してくれる代理店を探すためのサービスです。
その主なメリットは以下の通りです:
- 初期費用無料で、成果報酬型広告が利用可能。
- 簡単に導入でき、ShopifyやBASEなどの主要なECプラットフォームに対応。
- 2段階報酬設定により、柔軟な成果設計が可能。
- 正確な成果計測が可能で、AppleのITPにも対応。
- 多様な商品やサービスに適用可能。
ただし、代理店が少ないため、信頼性の高いインフルエンサーやメディアに限定したアプローチが求められます。
しかし、導入コンサルでインフルエンサーやメディアへのアプローチ方法の指導があるため安心です。
アフィリエイト広告の導入を検討している企業は、自社のニーズに最も合ったASPを選ぶことが重要です。詳細はDairinの公式サイトをご覧ください。
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