Google Workspaceで作ったアカウントは簡単にスマホで使用できます。
必要な物はアドレスとパスワードのみ。
簡単に仕事用メールやGoogleドライブ、チャットにアクセスできるようになります。
スマホ(Android)でGoogle Workspaceのアカウントを有効にする方法
この記事ではgalaxy10を使用しています。
機種によって表示の違いがあるとは思いますが、大きな流れは変わらないと思います。
まず、Androidの設定画面に行きます。
スクロールしていくと、Googleの設定画面があります。
今ログインしているアカウント名の横にある[>]マークをタップ。
連携しているアカウントがすべて表示されるので、一番下の[別のアカウントを追加]をタップ。
追加したいユーザーのアドレス(○○@beojp.com)を入力します。
続いてパスワードも入力。
次へをタップするとAndroidスマホにGoogle Workspaceのユーザーを追加できます。
Androidスマホでログインできない場合の対処法
Google Workspaceのアカウントをスマホに連携させた際に、ログインできない現象が起こります。
具体的には、以下の画像のように
続行するにはログインしてください
エラーが発生しました。ログインし直してください。
と表示され、ログインしても同じ画面に戻されます。
正常にログインするにはGoogle Workspaceの設定を変更する必要があります。
管理者画面のサイドバー
デバイス > モバイルとエンドポイント > 一般設定 > データアクセス
の順番でクリックしていきましょう。
Google Syncの項目があるので、チェックを入れます。
保存したら再度スマホでログインしてみましょう。
AndroidスマホにGoogle Workspaceのユーザーを追加できます。
iOSデバイス(iPhone/iPad)でGoogle Workspaceのメールを有効にする方法
iPhoneの場合も、Androidと手順はほぼ同じです。
まずはGmailのアプリを開きましょう。
右上のアイコンをタップ。
すると連携中のアカウントが表示されます。
[別のアカウントを追加]をタップしましょう。
どのアカウントを追加するか選択肢が出るので、Googleをタップ。
続けるをタップしましょう。
次にログイン画面に移動します。
追加したいメールアドレスを入力。
続いてパスワードも入力。
次へボタンをタップすれば、iPhoneのGmailにGoogle Workspaceのアカウントが追加されます。
iPhoneでログインできない場合
iPhoneやiPadなどのiOSデバイスも同様。
デバイス > モバイルとエンドポイント > 一般設定 > データアクセス
からiOS Sync[iOS デバイスでの仕事用データの同期を許可する]にチェックを入れればOKです。
まとめ
Google Workspaceのアカウントをスマホと連携させることで、仕事用メールやチャット、カレンダーなどをいつでも確認できるようになります。
仮にスマホが盗難や紛失にあっても、強制ログアウトできるのでセキュリティ面も心配ありません。
ただし、プライベートのスマホに仕事用アカウントを入れると、メールの誤送信や情報流出に繋がります。
できれば、OPPOなどの格安スマホを社用スマホとして社員に貸すのがおすすめです。
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